数学の読み物 2冊

何時だったか、
数学をテーマに本や漫画などが
日経新聞の週末のランキングで取り上げられていました。

数の悪魔―算数・数学が楽しくなる12夜

素数の音楽 (新潮文庫)

が1位と2位。

数の悪魔は本屋で見かけたことがあったけど、
子供っぽい内容だろうと思って手にとったことは無かったです。
2位はまったく知らなかったけど、文庫で新たにでるということで、
見かけたら買ってみようかと思う程度で買ってみました。

 素数の音楽は文章が流れるままに引き込まれました。
ガウスやリーマンの凄さを感じることができたのが、特に楽しく嬉しかったです。

フェルマーの小定理が中程に現れて、後半のRSA暗号の中でも出てくるのも、
SICPで既に出会っていたので、親近感が沸きました。
別の本で繋がるのは、本を読んでいる中で見つける喜びですね。

ちょうどNHKでオックスフォード熱血教室で著者が授業をしていたのも、ラッキーでした。

 あんまり面白かったから、数の悪魔も読んでみました。
ピタゴラスの三角形にいろんな要素が含まれているのが驚き。

数学の読み物ブームが到来!数学史の本に今ハマっているので、また感想を記載したいです。